公益社団法人 
東京都身体障害者団体連合会
会長  小西 慶一

都身連会長就任あいさつ
 皆様こんにちは。この度宮澤前会長の後任として就任しました小西慶一です。都身連は、本年4月には、念願であった公益社団法人となることができました。役員が一丸となり都身連を発展させようとしていた折に、一身上の都合により宮澤会長が退任することとなり、急遽会長を引き受けることとなりました。あまりにも突然のことでしたので、動揺すると共に、その責任の重大さを痛感している次第です。
 都身連は、公益法人として今まで以上に重要性を増しました。宮澤前会長には、引き続き顧問として助言をいただくとともに、各地区団体会員の皆様の協力を得ながら、役員一同、都身連の発展に向けて努力していく所存です。
 さて、障害者施策は、6月19日には、皆様の念願であった障害者差別解消法が、参議院において全会派一致で可決されました。この3年余りの間に、障害者基本法の改正、障害者総合支援法の制定、障害者虐待防止法制定と合わせて国連障害者権利条約の国内法整備が整いました。これにより、権利条約批准に向けて最終段階を迎えることができました。「私たちのことは、私たち抜きで行わないで」という権利条約の趣旨のもと、障害当事者が会議の過半数を占める、制度改革推進会議の不断の努力によって今日を迎えられたことは、感慨深いものであり、障害者が同じ人として健常者と同じ立場に立てるようになったことは、障害者施策の一大転換点であり、画期的なことだと思います。
 日身連、都身連、市区町村の障害者団体は、いずれも重度高齢化による会員数の減少、財源不足に悩んでおりますが、皆さんとともに解決策を考えていくとともに、一連の法律制定について「仏作って魂入れず」とならないよう、法律の中身を充実させるため、今まで以上に障害者が一丸となって、我々の生活向上と次世代を担う障害者のために頑張っていかねばならないと思います。
 皆様の協力のもと、東京から国の施策を変えるという意気込みをもって、若輩ながら活動を続けていきたいと思いますが、至らない点も多々あると思います。今後とも皆様のご支援、ご鞭撻よろしくお願いいたします。

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